いぐさ・畳は、空気浄化等の機能を持っており、改めて、その機能が見直されています。
《空気浄化》 二酸化窒素やシックハウスの原因とされる化学物質を吸着します。
《保温・断熱性》 保温・断熱の効果があります。
日本の自然環境の中で、夏はすずしく、冬は室温を保ってくれます。
《湿度調節》 室内の湿度を調節します。
畳一枚に約500ccの水分を吸収することができ、乾燥してくると放湿してくれるのです。
《弾力性》 適度の弾力があり、転んでも安心です。
たたみは弾力性に優れ、発育期のバランス感覚を養うのに効果的です。また、適度な弾力性のお陰で、また、転んだ時も板張りより衝撃が少ないです。
《吸音性》 音や振動を九州します。
床表面に柔らかい素材を使うほど、衝撃音が吸収されます。つまり、床に畳を敷くことで音が軽減されるのです。
《芳香性》 香りによる鎮静効果が(アロマセラピー)があります。
畳表の匂いは、いぐさが本来持っている「干し草の香り」に泥染めの時に使う、「染土」がブレンドされたものです。
《調和性》 畳も色相は他の素材とも相性抜群です。
畳の色は琥珀色に変化します。「暖かさ」をイメージさせる色です。また、他の素材と調和を取りやすく和室だけでなくいろいろな空間とマッチします。